発芽玄米のパイオニア加藤農園

発芽玄米とは

玄米を水に1〜3日浸し、胚芽部分が1mm位発芽したものです。発芽することによって、フィチン酸の形態が変化します。発芽する前の玄米は、そのままで食べてしまうと、フィチン酸が体内の微量ミネラルと結合し、その多くを外に出してしまいます。ところが、発芽させた玄米のフィチン酸は、ミネラルの吸収を助けるという働きに変わります。そのため、ミネラル障害を起こしにくくなります。また、発芽することによって、内容成分が変化し、とても消化・吸収しやすい状態になってますので、胃腸の弱い方、お子様、お年寄りの方々にも安心してお召し上がりいただけます。発芽玄米に限らず、加藤農園では、圧力鍋の使用をお薦めしていません。圧力鍋で炊くことにより、貴重なビタミン、ミネラルの多くが消失してしまうからです。発芽玄米は、普通の電気釜、ガス釜、土鍋等で炊けます。発芽玄米と、白米や分搗き米との混合炊きをお薦めしています。

玄米と白米の栄養の比較

下のグラフは玄米を100%とした時に、白米との栄養の比較を表したものです。玄米はカルシウム、タンパク質のほか、ビタミンB群や鉄分、微量ミネラル、食物繊維なども豊富に含まれ、バランスの良さがわかります。

 

トップページに戻る


Copyright(c) 2009 katonouen All Right Reserved.